まぶしいほどの新緑に囲まれてスタートした、7月の着工から数ヶ月。 森林博物館の外部修繕工事が、ついにひとつの区切りを迎えました。

建物を覆っていた外部足場が解体され、その全貌が見えた瞬間。 肩の荷が下りたような大きな安堵感とともに、ふと胸をよぎったのは一抹の寂しさでした。

賑やかだった現場から足場が消える風景は、まるで「まつりのあと」のよう。 第1期、第2期と工事を担当し、暑い日も雨の日も、この現場を守り抜いてくださったすべての皆様に、改めて感謝の気持ちがこみ上げます。

外部の工事はこれで完了ですが、内窓の工事はもう少しだけ続きます。 この場所に関われる残りの期間を愛おしみながら、最後まで心を込めて施工にあたりたいと思います。

完成まであと少し、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。

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