サイボウキョウ!
成文組が、あの青森市が誇る美しき文化財、「青森市森林博物館」の修繕工事を請け負わせていただくことになりました!
何を隠そうこの森林博物館、実は我々成文組と深~いご縁があるんです。 明治41年(1908年)に建てられたこのルネッサンス様式の素敵な建物、なんと我らが創業者の成田文吉が建設に携わらせていただいたという、歴史的な繋がりがあるんですねぇ。
そんな思い入れのある建物の修繕工事、気合が入らないわけがありません! 未来へこの素晴らしい建物を繋いでいくため、成文組の一員として、腕まくりして頑張ります!
いざ、戦の前の作戦会議!「災害防止協議会」開催!
ということで、先日、工事に関わる協力会社の皆さんと一緒に、第1回目の「災害防止協議会」を開催しました!
「災害防止協議会」って、なんだかちょっと物々しい名前ですよね? 簡単に言うと、「この現場では、絶対に事故を起こさずに、みんなで安全に工事を終わらせましょう!」という熱い想いを共有し、具体的な作戦を練るための、超重要な会議なんです。
略して「災防協(さいぼうきょう)」!なんだか強そうな響き!
今回は初回の開催ということで、工事全体の流れや、現場で守るべきルールについて、みっちりと情報共有を行いました。 議題にあがった、特に重要な掟(おきて)はこちら!
掟その一、「送り出し教育」を徹底せよ!
現場に職人さんを送り出す前に、各会社で「この現場はこういう場所で、こんな危険があるから、ここのルールをしっかり守ってね!」と教育してもらうのが「送り出し教育」。 いわば、戦場に赴く前の最終ブリーフィング!これを徹底することで、現場のみんなが同じ安全意識を持つことができるんです。「行ってきます!」の前に、安全意識の再確認、大事!
掟その二、整理整頓は現場の美徳なり!
「たかが整理整頓、されど整理整頓」 現場がゴチャゴチャしていると、つまづいて転んだり、物にぶつかったりと、思わぬ事故の原因になります。綺麗な現場は、安全な現場の第一歩! それに、何より気持ちよく仕事ができますからね!「来た時よりも美しく」の精神で、ピカピカの現場を維持します!
掟その三、迫りくる夏!「熱中症対策」は待ったなし!
今年から、建設現場での熱中症対策が法律で義務化されたんです! これは元請けの成文組だけじゃなく、協力会社の皆さんも、それぞれでしっかりと対策を講じなければならない重要事項。 こまめな水分・塩分補給はもちろん、休憩の取り方など、具体的な対策を確認し合いました。 みんなで声を掛け合って、暑い夏を乗り切るぞー!おー!
掟その四、文化財へのリスペクトを忘れずに!
そして何より大切なのが、この建物が青森市の貴重な文化財であるということ。 ただ修繕するだけでなく、その歴史的価値を損なわないよう、細心の注意を払って作業を進めていきます。 明治の匠の技に敬意を払い、未来へとその美しい姿を継承していく。これぞ成文組の使命です!
ということで、いよいよ始まる森林博物館の修繕工事。 安全第一で、そしてこの歴史的な建物への愛情を胸に、成文組は最高の仕事をお届けします! 工事の様子は、またこのnaribunタイムスでレポートしますので、お楽しみに~!
それでは皆さん、ご安全に!
