青森港にあります青森港県営上屋改築工事、無事に竣工する事ができました。

床面積が約3000㎡(30坪の住宅で約100㎡です。住宅30棟分のイメージ)大型の倉庫です。

この工事で特質するべき工種は、地盤改良工事(TNFハイブリット工法)と鉄骨工事(TMトラス工法)でした。

それぞれ大型の建物に向いている工法(工期短縮・コスト削減・地震に強い・豊富な施工実績等)

施工者としても、初めて経験する工法で楽しく仕事することができました。

地盤改良工事(TNFハイブリット工法)は、セメント固化材と施工対象地盤を攪拌・改良し、

さらに地中に松杭を打ち込みして地盤締め固めを行います。改良後の硬質化した地盤を重機で掘削して

井桁状にします。(遺跡みたいなイメージ)地盤全体で建物を支え、そのまま型枠代わりにもなります。

地盤改良兼型枠に鉄筋を配筋・コンクリート打設・基礎工事完了です。

鉄骨工事(TMトラス工法)は、数々の大型物件での採用。高い耐震性も実証されております。

TMトラスは一般鉄骨の約半分の重量で屋根構造を形成できる為、柱等への負担が軽減し、

耐震上の安全性が高く、二大震災でも地震による倒壊被害はゼロです。

TMトラス組立動画もご覧ください。

動画にて着工前から完了までまとめました。ご覧ください。

約1年4か月と長い工期でしたが、経験した事がない大型物件。あっというまの工事期間でした。

工期内に無事に完成・引渡しとなり工事に携わって頂いた各協力業者様には、大変感謝を致します。

ありがとうございました。

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