7/142025

青森市森林博物館の仮囲いを彩る、歴史と未来への想い

   

この度、私どもは青森市の重要な文化施設である「青森市森林博物館」の仮囲いに、特別な装飾を施しましたことをご報告いたします。

この装飾には、二つの大きなテーマが込められております。

一つは、弊社の創業者である成田文吉の功績です。 今日の青森の礎を築いた先人たちに倣い、地域社会の発展に貢献したいという想いを抱き続けた成田文吉。彼は、青森の豊かな森林資源の重要性を深く理解し、その価値を後世に伝えるべく、この森林博物館の建築に情熱を注ぎました。今回の装飾は、その創業者の志を改めて胸に刻み、未来へと継承していく決意の表れであります。

もう一つのテーマは、**青森港開港400年を記念して制作された「ステンドグラス風ねぶた」**です。 青森が誇る伝統文化「ねぶた」と、西洋の「ステンドグラス」の美しさを融合させたこのモチーフは、伝統を守りながらも新たな価値を創造していく青森の姿を象徴しています。色鮮やかな光が織りなすデザインは、青森の輝かしい未来を照らす希望の光です。

工事期間中、景観を覆う仮囲いは、ともすれば無機質なものになりがちです。しかし、私たちはその場所もまた、市民の皆様の目に触れる大切な「街の顔」の一部であると考えます。

この仮囲いが、道行く人々の心を少しでも和ませ、郷土の歴史に想いを馳せるきっかけとなれば、これに勝る喜びはございません。

お近くにお越しの際は、ぜひ足を止めてご覧いただけますと幸いです。

創業者の志と、青森の未来を照らす光が、皆様に届くことを心より願っております。

今後とも、株式会社成文組は、地域社会の発展に貢献すべく邁進してまいります。 変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

株式会社 成文組